MavicAir2で海に沈む夕日を撮影
先日、和歌山県田辺市へ本業の仕事で海が見える見晴らしの良い山中へ行く用事があり、そこで「ゴールデンアワー」を狙ってドローンを飛ばしてきました。
フルサイズの一眼カメラでも難しい逆光の夕日を、センサーサイズ1/2のMavicAir2で撮影すると、どうしても太陽付近が壮大に白飛びしてしまいます。
そこで、HDR合成
露出オーバーとアンダーの2枚を撮影して、Lightroomで現像時にHDR合成させました。
露出オーバー
露出アンダー
この2つをHDR合成すると…
こんな感じで太陽の白飛びを極力抑えて、なおかつ手前の集落も黒つぶれせず高いダイナミックレンジを確保できていると思います。
ワンショットだとこんな感じ
別日ですが、HDR合成をせずワンショットで適正露出で撮影して頑張って現像したやつがこちら。
太陽の様子も手前の集落の様子もわかりづらくなっています。
好みが分かれるかもしれませんが、HDR合成は非力なセンサーを補う一つの手段として使えそうですね。
日の丸構図のパノラマバージョン
相変わらず、ドローンと180°パノラマのコンビは最高ですね!
近くの集落
夕日に照らされて美しいですね。十津川村ではこんな感じで夕日を受けることがほとんど無いので、撮影してて非常に楽しかったです。
最後に…
海無し県の奈良県育ちの僕は太陽が海に沈むシーンを殆ど見たことが無いので、高台からゆっくり日が沈むのを見るのは新鮮でした。
コメント