【超望遠】飛行機撮影の聖地、千里川土手へ行ってきました。【作例多め】

動画・写真

いざ聖地へ

先月末に大阪まで行ったついでに、新しく購入したSIGMA150600の超望遠レンズの試し撮りに大阪国際空港(伊丹空港)近くの千里川土手へ飛行機の離着陸時の写真を撮影してきました。

飛行機撮影の聖地として有名らしいのですが、飛行機に詳しく無い自分はこういうスポットがあるということは知りませんでした。

場所は大阪国際空港に近い千里川という川の土手

まんま土手でした。もちろん入場料も無料です。最高ですね。

車で行く場合は近くのコインパーキングを使います。24時間600円なので気兼ねなく停められます。

土手近くの道路は狭いので路駐はやめましょう!

コインパーキング1 コインパーキング2

駐車スペースは限られるので駐車状況はネットで事前にチェックしていきましょう。

あと、近くにコンビニがあるので撮影時間が長くなりそうな方はプロテインバーなどおやつとドリンクを買って行くことをおすすめします。近くにトイレもないので、コンビニですませておきましょう。

早速、撮影開始

SONY SEL24105G

人生はじめての飛行機撮影。連写です。

こちらは、SONYの24105Gで撮影しました。

事前にネットで情報を調べていた時に、広角レンズが必要だと言ってる方がいて何でだろう?と疑問に思っていたのですが、現地に着くとすぐに理解できました。

本当に頭上付近を通過するので機体全体をあおって収めようとすると広角レンズが必要になります。

SONY SEL20F18G

とりあえずカメラバッグに入れとけ!的な超広角単焦点レンズのSEL20F18Gでも撮影しました。

 頭上を通過する飛行機は20mmの超広角でも十分撮影できます。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

さて今回のメイン、シグマの超望遠です。

真正面から飛んでくるジェット機を600mmで撮影すると、まさにドアップ。

さすが超望遠、大迫力です。

600mmだと滑走路に進入してくる機体の順番待ちも確認できます。

さらに着陸時に出てくる脚の部分もしっかり解像してます。いいレンズですね。

頭上を通過する飛行機は広角や標準、さらにはスマホでも撮影できますが、滑走路に着陸、離陸する飛行機を大きく写そうとなるとそれなりの望遠が必要になります。

さらに、滑走路の奥の建物が圧縮効果で大きく写りさらに面白い写真になります。

日暮れとともに一気に雰囲気が変わります。

撮影の難易度は少々上がりますが、ゴールデンアワーになってくると飛行機もよりカッコよく写ります。

さらに、飛び立った飛行機を追っていくと夕日に照らされた空をバックにいい感じのシルエットになってくれます。

さらに難易度が上がる夜間撮影へ

かれこれ土手に立って4時間以上。安価な超望遠なのでF5-6.3という暗さがネックになってきますが、それでもとりあえず撮ったれってな感じでノイズを恐れずISOをしっかり上げて被写体ブレを抑えて撮影しました。

この時間帯になると流石に疲れてましたが、何とか夜の撮影もこなしました。

このレンズのポテンシャルはなんとなくわかったと思います。いい買い物しました(笑)

さらに長秒露光で光の軌跡を

上が着陸時、下が離陸時です。

それぞれ一発目で上手く撮影できてビビりました。長秒露光は感度を下げられるのでこの暗いレンズでもノイズを気にする方にはおすすめな撮影方法です。

飛行機撮影の合間に撮った空港周辺の風景

普段山ばかり見てるので、広い空を見渡せるのが凄い新鮮でした。

少し雨が降ったりして天気がいまいちだったので、天気の良い日にまた撮影に来たいなと思いました。

最後に…

全体で5時間ほど滞在して、合計1500枚ほど撮影しましたが、バッテリーが切れることもなく(ギリギリでしたが)楽しく撮影できました。

超望遠レンズの楽しさも振り回す大変さもしっかり確認できました。

この撮影ポイントはガチ系のカメラマンだけでなくスマホでも気軽に撮影できるので万人におすすめできるポイントだなと思いました。

休日だと人も多いらしいのでマナーを守って撮影しましょう!

今回使用した機材たち





 

 

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