田辺市立美術館へ行ってきました。

田辺市美術館全景 雑記

用事で田辺市まで行き、2時間ほど時間が空いたので近くにある美術館へ行ってみました。

美術館・博物館は十津川に住んでいると中々行くことが出来ません。前回行った美術館は10年前、博物館は9年前です(笑)ほんとに久しぶりでした。

▼目次

田辺市美術館とは

田辺市立美術館(たなべしりつびじゅつかん、Tanabe City Museum Of Art)は和歌山県田辺市の新庄総合公園内にある美術館。田辺市出身の実業家で収集家・脇村禮次郎より寄託されたコレクションを基礎に1996年開館した。

紀州の三大文人画家、祇園南海、桑山玉洲、野呂介石をはじめとする郷土ゆかりの作家と作品を中心に収集・展示を行っている。また、禮次郎の実兄で経済学者・脇村義太郎が収集した日本洋画のコレクションも充実している。

田辺市美術館全景
田辺市美術館全景

もちろん館内は写真撮影NGです。現在は【生誕110年 秋野不矩 あふれる生命の輝き】の特別展示でした。3月24日(日)までです。

秋野不矩とは(現時点の特別展示)

秋野 不矩(あきの ふく、1908年7月25日 - 2001年10月11日)は、日本画家。静岡県磐田郡二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)生まれ。

日本画の要素によく含まれる花鳥風月を嫌い、50代からインドに魅せられ、インドの材料を使った新しい境地を開拓する。

僕は絵の知識はまるっきりありませんが、展示されている作品を眺めていると、確かに日本的要素があまり見られず、むしろ外国人が描いた絵かなとも思いました。

あと、プロフィールを見ていると人生の転機であるインドの大学への赴任から亡くなる前年まで長期間の海外旅行に行っていたらしく元気な人だったんだと思いました。91歳のアフリカ旅行の写真が展示してましたが、めっちゃ元気なおばあさんでした。

十津川村からの距離

すでに書きましたが、絵の知識がまるっきり無い僕ですけど、クリエイティブなものを数分でもしっかり見えたので思いつきで行った美術館でしたが、頭には良い刺激になりました。

大体車で1時間30分です。近いですね。関西の有名所の美術館なんかだと日帰りはきついので、小規模でも紀伊半島に美術館があるのは結構貴重なんじゃないかと思います。

ちなみにココよりもっと十津川に近いところの近露にも美術館があります。今度はこっちにも行ってみようと思います。
【熊野古道なかへち美術館】

※現在改修工事中で休館です。

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