ASHANKSの電動スライダーC300S-120cmについて
この電動スライダーの良いところは、まず価格です。コスパ最高です。
amazonで41999円(2021/08/26現在)こんな価格の電動スライダーは10年前は無かったと思います。
あと、長さも80cmと120cmと選べることができるのですが、僕は大は小を兼ねるで120cmにしました。機材を運ぶ際も100%車移動なので、120cmという長さは特に気になりません。
電車移動でスタジオ等で使用したい場合は80cmのほうが良いかもしれませね。
購入後、さっそく玄関先でテスト撮影
最初はシンプルにスライドだけでタイムラプス。
これでも十分すぎるクオリティ。RAWで撮影して無駄にかっこよく現像してみました。
次の日。この動画は、スライダーを半分だけ使用して撮影しました。
あえて難易度の高い日没をタイムラプスにしました。
設定は絞り優先モードでF2.8固定のシャッタースピードとISOはカメラ任せでした。
最終的なシャッタースピードは6秒、ISO6400くらいになってました。
この辺の設定はもっと詰めて行くと結果もより良くなると思います。
ちなみに、この動画はカメラをスライドさせながらパンさせてます。
これができるのがASHANKSの電動スライダーでもC300Sシリーズです。
同じようなC400シリーズがあるのですが、こちらは確かカメラのパンはできなかったと思います。(間違ってたらスンマセン)
電動スライダーと一緒に購入したもの
smallrigのアルカスイス互換の自由雲台とHAKUBAの水準器です。
電動スライダーには雲台がついていないので、別途用意する必要があります。
カメラの角度を変えながら使用すると思うので、簡単に目視ができる水準器を購入しました。
この2つは必須ですね。
今後必要になるもの
おそらく三脚は2本必要になると思います。
流石に120cmを真ん中一本で支えることは出来そうにありません。カメラが端っこにいくとひっくり返りそうです。
とりあえず、Manfrottoあたりのトラベル三脚(アルミ)を2つ購入しようかと考えてます。
最後に…
10数年前、僕はタイムラプスと言うものを知り、手持ちの機材(α100やXacti)で撮影できないかと色々模索してました。その時youtubeなどで海外クリエイターのタイムラプスを見ていると必ずスライダーを使用したダイナミックなカットがたくさんありました。
当時、タイムラプスに使える電動スライダーは何十万もしてたので、アマチュアにはとても手の届かない機材でしたが、ここ数年でジンバルやドローンの普及でアマチュアでもそれなりな映像が撮影できるようになってきました。そして、電動スライダーも手が届く価格にまでなってきました。
初めて作ったタイムラプス
これ、タイムラプス(当時は微速度撮影)と言いながらXactiで動画撮影して早回ししているだけです(笑)
こんなしょぼいタイムラプスをSANYOのXactiで撮影していた10年前の自分に報告したい。
「10年後、あんたはフルサイズのカメラもドローンもジンバルも、電動スライダーも所有して映像つくってるぞ」と。
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