先月から通行止めになってる県道735号龍神十津川線、市原バス停付近の状況です。時系列で写真を載せてみます。
5月21日
斜面が押してきて、吹き付け面が割れ始めてます。その後、24日夕方には全面通行止めに。
5月30日
大規模に崩れるまでひたすら「待ち」。まだまだ斜面に土砂が残っています。
6月13日
ある程度崩れ、ようやく斜面のズレが止まってきました。
6月17日
ここで特殊なユンボが登場。ワイヤーで吊るような感じで自力で斜面を上がりながら、残っている土砂を下に落としていきます。
この辺りから、一気に土砂の運搬が始まります。川上、川下合計8台のダンプカーが土砂を運び出しました。通行止めから約一ヶ月、ようやく復旧工事が始まりました。
6月19日
特殊なユンボが斜面に向かって逆Uの字を書いて土砂を落としていきます。稼働から2日、残りは中央に残っている部分だけです。ちなみに、このユンボはリモコンです。一日のレンタル料はウン10万らしいですよ(笑)
6月28日
本日ようやく元のアスファルトが見えてきました。ここまで来たらあと少し、山側にH鋼を建てて安全が確保できれば工事しながらでも通行可能になるそうです。
道路が通れない期間、職場の上湯川きのこ組合までずっと山歩きで迂回してます。荷物があるときは背負って歩きました。市場への出荷は、龍神周りで平谷まで2時間以上かけて走りました。
今では架線が通って、幾分楽になりましたが、それでもこの数十メートルの土砂崩れでかなりの損害です。
良かったことといえば、僕の体重が2キロほど痩せたことです(笑)
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