十津川村に必要な3つのChange!

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仕事の価値観をChange!

以前ブログにも書きましたが(僕が十津川村に『IT』企業を誘致したい5つの理由)、体を動かすだけが仕事ではありません。ITを初めとしたソフトウェア産業も立派な産業です。都会の雑音にうんざりしてるエンジニアたちに十津川の素晴らしい自然の中でコードを書いてもらおうじゃないですか。

よく昔は材木の値段が高かったからうんたらかんたら…とよく聞きますが、終わった事を懐かしんでる暇はありません。

時代は常に動いているのですから、十津川の産業を支えている世代はスピード感を持って対応して欲しいです。大阪で橋本市長が人気な理由が”スピード感”だということは大阪市民だけでなく日本国民全員が気づいていると思います。

材木の値段が上がらないのであれば、自分たちで上げればいい。少々乱暴な言い方ですが、しっかりマーケティングをし、需要を考え、より現在の生活様式(シンプル)に合わせ、現在の必需品(スマートフォン、PC等)にマッチングする製品を考えればいいだけのこと。十津川でしか作れないブランド(付加価値)を皆で考え、皆で創ろうじゃないですか。

こっからここは俺の土地!とか器の小さいことを言うのはやめにしませんか?

住民の考えをChange!

十津川で理容店を営んでるARTSさんの記事(純血はダメ)とかぶりますが、地元の人間が後を継げるような環境でない今、十津川育ちの子供たちは外に出て行く一方です。

具体的に『仕事が無い。』よく言われることですが、はっきり言うと仕事のジャンルが偏りすぎてるということです。林業や土建業など山村の十津川には必要不可欠な仕事ですが、大きい会社がこれらのジャンルに偏っていれば、例えば『文系』の学生が就職活動するときは役場などに入れない場合ほぼ確実に離村せざる終えません。

十津川の将来を若い地元の子供達についで欲しいのであれば、バブルで実質的な経済成長の無い架空の好景気のことなんざさっさと忘れて本当に新しいこと始めませんか?

教育のあり方をChange!

上記項目と同じようなことですが、十津川村の子供に将来残ってほしいと思ってる大人の方は多いと思います。

では、何故小学生や中学生の頃に山歩きや自然と触れ合う授業を受けさせないのでしょうか?人生を生きる上で計算や英語が必要なのと同じ様に、十津川で生きるには山を歩いたり地元の地理を勉強したりするのが必須事項だと思います。

僕はまったく山も歩けないし、畑一つ耕すことも出来ません。それはなぜか。もちろん性格的にアクティブなことが好きではないというのもありますが、やはり一番は学校でそのようなことを一切経験しなかったからだと思います。

大人になって、災害に遭っても何も出来なかった事は本当に情けないと思いました。

こんな惨めな思いをするのは僕らの世代だけでいいのではないでしょうか?

以上、僕が十津川が本当に変わるために必要だと思うことを3つに絞って書いてみました。内側の意見だけで一喜一憂するのではなく、外からの意見も取り入れさらには、客観的に十津川を考えられる人がこれからのリーダーに必要なことなんじゃないでしょうか?

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