まず結論。下痢の症状は改善しました
約20年間突発的な下痢に悩まされ続ていたのですが、先日ネットで見つけた「低フォドマップ」食事療法というものが僕にピッタリだったのでシェアします。
ネットで調べた次の日から実践し、現在17日目です。この間、下痢や軟便が一切なくなりました。
正直ここまで改善するとは思いませんでした。
突発的な下痢に悩んでいる方、もしかしたら改善するかもしれませんよ。
僕の具体的な症状
- 所構わず襲ってくる急な腹痛、下痢。
- 便秘かと思わせて、一気に下痢の症状へ。
- 下痢以外のときは軟便。
- ガスで下腹部がパンパン、息苦しい
医者へかかると、「過敏性腸症候群」と言われる症状です。
この病気を治療するのは難しい、特に僕は盲腸の手術で10センチくらい腹部を切っているので腸が過敏になるのは仕方ないと言われました。
改善するためにとったこれまでの行動
- ヨーグルトを食べる。
- 食物繊維を取る。
- ビオフェルミンを飲む。
- エビオスを飲む。
- ガスピタンを飲む。
どれも全く効きませんでした。
で、フォドマップとはなんぞや?
フォドマップ(FODMAP)は小腸内で消化・吸収されにくい糖類(Fermentable:発酵性、Oligosaccharides:オリゴ糖、Disaccharides:二糖類、Monosaccharides:単糖類、Polyols:ポリオール)の略称である。
僕のような過敏性腸症候群の人はこれらの糖類が小腸でうまく吸収されず、水分を呼び込み、大腸では大量のガスを発生させ下痢の原因を作ってしまうそうです。
これらの摂取を極力避けるのが低フォドマップ食事療法です。
腸活とは一体なんなのか?
ヨーグルトなどの乳酸菌など、腸に良いとされるものが過敏性腸症候群の人にとってはすべて逆に作用してしまうそうです。
今まで良かれと思って摂取していたものが、下痢の原因になっていた可能性が…
低フォドマップ食を続けてみて
低フォドマップ食の難しい所は、パンや、うどん、洋菓子などに含まれている小麦がダメなところです。
僕は今まで、チョコレートや菓子パン、洋菓子を好んで食べていたんですが、それらを一切食べなくなりました。
小麦ってなんでも含まれているので完全に避けるのはかなり難しいです。
牛乳の代わりに飲んでいるアーモンドミルクも既製品には何かしらの添加物が含まれています。
実際、フォドマップを一ヶ月は完全に避けなさいという方もいますが、少量の添加物なら気にしないのが僕なりの低フォドマップ食を続けるコツかなぁと思います。もちろん、治療として取り組む場合は医者の言うことをしっかり聞いてください(笑)
最後に…
朝、食パンが食べれない、甘いお菓子が食べれないとか、今まで好んで食べていたものが下痢の原因だったということで、今は一切食べなくなりました。
ですが、アレルギーではないので、全く食べられないというわけでもありません。
今は下痢の悩みが解消されたと思うととても晴れやかな気持ちです。
これからも、この食事療法を続けていこうと思います。
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