溶接初心者がDIY溶接で溶接台を作ってみた。

溶接台 雑記

あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いいたします。

ちょうど昨年の今頃、小物を溶接するときにアースを取るのが楽だろうと思い作ろうと準備していた「溶接台」。

ホームセンターで鋼材を買い揃えていたのですが、切断機の保証修理や道路の通行止めで一ヶ月以上通勤に迂回をしいられすっかり忘れてしまっていました。

使用工具

高儀のチップソー切断機とホームアーク

溶接機

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溶接機は元々家にあったやつで、スズキッドでは一番安いモデルです。アークが安定せず、ヒジョーに使いにくい溶接機です。どこかのブログで「ドMにはたまらない溶接機」と評されるほどです(笑)こちらのリンクは後継機モデルの60Hz専用です。50Hz地域にお住まいの方は使用できません。50Hz仕様を選択してください。

チップソー切断機

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切断機は高儀【EARTH MAN】の切断角度を変えられるモデルです。斜め切りができると色々幅が広がりますね。ただ、こいつもヒジョーに使いにくいです。バイスがキャシャなのでしっかり鋼材を抑えてないと鋼材が切断中に吹き飛んでいきます。めっちゃ危ないです。死にます。

使用工具2

自動遮光面とその他溶接に使用した道具

自動遮光面

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最高に仕事をしてくれます。なんと言っても片手が空くので、効率よく手を動かすことができます。この値段で自動遮光面が手に入るのであれば、正直は話、片手面は必要ないと思います。

チッピングハンマー

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隅っこ等金槌では届かないとこも叩けます。

革手袋

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溶接時の火傷防止には必須です。

溶接マグネット

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直角を簡単に出してくれるので初心者必須アイテムですね。

溶接棒

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1.4mmです。鬼のように減っていきますが、細いのでしかたないですね。

Lアングルを斜め切り

結構錆びてます。約一年放置してたのでしかたないですね。

L字アングルを切断機にセット
L字アングルを2本切りそろえた

こんな感じで切りそろえていきます。切断ごとに丁寧に鋼材を押さえます。でないと死にます。

L字アングルを仮置き
L字アングルを仮置き。全体像

隙間がありますね。気にしないでください。僕にピタッと45°を出す技術はありません。

溶接開始

溶接開始。仮溶接

隙間がありますね。気にしn(ry…

当て木で突っ張って四隅を溶接

四隅を溶接していきます。木を噛ませてあるのはコの字に溶接したあと、熱で縮んだところを広げるためです。

脚の溶接

溶接マグネットを使用して脚を溶接
脚を溶接

僕が溶接素人というのもありますが、本当にアークを発生させるのが難しいです。

角パイプを補強を加えた

脚を4つ溶接したあと、補強に余った角パイプを突っ込んで溶接しました。

天板の溶接

天板の溶接

ホームセンターに30cm×30cmしかなく、2枚購入して繋げてみました。素人がやるもんではありません。

溶接したあとにサビ止めスプレーをふいた

最後に、フレームをひっくり返し天板を溶接、その後チッピングハンマーとワイヤーブラシでカスを取ってサビ止めスプレーを吹いて終了しました。

まとめ

溶接台完成

溶接経験が殆ど無い状態でいきなりモノづくりをやるのはかなりしんどかったです。しかも、天板のつなぎ目をハンドグラインダーで均すのを忘れてました(笑)

「アース取るの楽そう!」という単純な理由で作り始めた溶接台ですが、果たして活躍する場面は来るのでしょうか?

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